メニュー

インプラントは「一度植えれば一生持つ」といったものでありません。天然歯でいう「むし歯」にはなりませんが、歯周病にはなります。
また、歯ぎしりなど予期せぬ力で「ケガ」をすることもあります。
こうしたリスクからインプラントだけでなくお口全体を守っていくために、治療終了後も定期検診をしていく必要があります。
当医院では、インプラント治療をきっかけにして健康への意識を高め、禁煙をするなど、生活習慣の改善をし、インプラントやお口のみならず、全身の健康を守っている方がたくさんいらっしゃいます。
また当院では、10年以上問題なくインプラントを使用している症例が増えてまいりました。
インプラントは、かぶせて歯として使用するだけではなく、部分入れ歯や総入れ歯をしっかりさせるための装置として使用することもできます。
当院ではインプラント治療に必要なCTも完備しております。
ぜひ一度、お気軽にご相談ください。


治療に関しましてのカウンセリングを行います。軽い気持ちで様々な事柄を患者さんと話し合います。


インプラントを埋め込む箇所と口腔内の骨の状態、歯肉の状態、噛み合わせの診断を行います。レントゲンの撮影、口腔内写真撮影、歯形や噛み合わせの採得等を行い、口腔内全体での治療計画を立て、十分に患者さんと話し合います。


必要な場合、歯周病、虫歯治療、不良な冠の除去等を行い、衛生状態を良好にし、噛み合わせを整えるための準備をします。



診断計画に従い、インプラントの歯根になる部分を埋入します。


患者さんの手術後の状態を確認して、帰宅となります。


翌日、手術部位の確認と消毒を行います。前歯など外観が気になる部位には、ここで仮歯を入れる場合があります。


患者さんの状態により、2ヶ月~4ヶ月という治療期間(インプラントが骨癒合する期間)を設定します。
手術後1週間程度で抜糸します。歯肉の状態と噛み合わせの状態をチェックし、修正し、全体のバランスを整えます。



手術後2ヶ月~4ヶ月で最終的な装着歯を被せます。
奥歯の場合:2ヶ月
前歯の場合:4ヶ月



最終的な装着歯を被せても、未だインプラント治療は完成ではありません。インプラントを長持ちさせるために、メンテナンスを開始します。患者さん自身で口腔内を清潔に保つこと(プラークコントロール)が大切になります。また、定期検診で噛み合わせのチェック、骨の検査、被せた歯の緩み等の検査をします。


少し前までは「職人技」的な要素の強かった分野ですが、ここ10年ほどで大学での研究が進んだり、健康保険適用材料の開発が進み、「科学的な」分野に発展してきました。
当院では、「噛めば噛むほど吸着し、しかも、痛くない義歯」をめざしています。
当院で義歯を作ったことで、「接着剤がいらなくなった」と患者様から喜ばれることが私の喜びややりがいになっています。

健康保険の適用外ですが、残った歯に金属のバネがかからない入れ歯(ノンメタルクラスプデンチャー)がおすすめです。
見た目にも「義歯」とわからず、大切な残っている自分の歯にも大きな負担を掛けません。
また、コンパクトに設計できるため、装着感も快適です。金属アレルギーの心配もありません。

※ノンメタルクラスプデンチャーとは、
【ノン】(〇〇が無い)
【メタル】金属性の
【クラスプ】入れ歯を引っかけるフック・バネ
【デンチャー】入れ歯
のことで、金属製のフック・バネが無い入れ歯のことを言います。
ページトップへ